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「出前食育講座」に、行ってきました!

イベント

横浜市南区蒔田、すもーるすてっぷ保育園、主任保育士の脇坂です。

地域の親子にも食育の大切さを知ってもらう為に、今年度は当園から徒歩5分のところにある、さくらザウルス蒔田広場で食育講座を3か月に1回開催させていただいています。

対象は1歳児親子です。工夫しだいで1歳児もおかあさんといっしょに食材に触れ、食育体験ができる。旬の食材を使って簡単にできる子どもの好きなメニューの紹介をする。旬の食材は栄養価が高くて美味しい、食べ物から季節感を感じる。そして、そういう食育を保育に大いに取り入れている当園を知ってもらう事が目的です。

今回は2種類のだしパックを親子で作りました。1つ目は煮干しパックです。煮干しの頭と腹わたを取り、だし袋に入れる。2つ目は昆布と鰹パックです。乾燥昆布は手で細くわり、鰹節も小さく割き、だし袋に入れます。あちこちから、おかあさんが「煮干しを触るの始めて」「こうやって、だしパックをつくるのですね」「1歳でも一緒にできるのですね」「鰹のいい匂い」などの声が聞かれました。子ども達からは「おもしろい!」「楽しい!」「いい匂い!」などの声が聞かれました。

また、旬の食材はモロヘイヤです。親子でモロヘイヤを葉と茎に分けてもらいました。葉をちぎり、親子に茎も食べられる事を伝え、茎も手でポキポキと折ってもらいました。

緊急事態宣言がでているので、企画予定をしていた試食は無しでしたが、親子で食育体験時間が長くとれた事や、調理の津田先生から「天然だしは美味しいだけでなく体に嬉しい栄養がいっぱいで、だしをきかせば減塩に繋がる」話や、「モロヘイヤは緑黄色野菜に含まれるBカロテンは野菜の中ではトップクラス!ビタミンEは青汁でお馴染みのケールの約3倍!カルシウムはなんとマイワシの約3.5倍!とにかく野菜の王様です。」と、“ためになる話”や、“モロヘイヤをつかった簡単メニュー”を教えてもらい親子で楽しいひと時をすごす事ができ満足をしていただけました。

次回は、11月で鳴門金時を使った食育講座です。コロナ禍で、ソーシャルディスタンスを保たなくてはならないので多くの方に参加していただけないのが今は残念です。

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