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絵本づくりを通して、医療的ケアのある子どもたちの今と未来を届けたい

中間支援

私たちNPO法人Small Stepは、「病気のある子どもも地域の中で自立できる環境を創る」ことを目指して活動している団体です。

その活動のひとつとして、医療的ケアのある子どもたちの姿を、もっと多くの人に知ってもらうための絵本制作に取り組んでいます。

2025年3月、第一作となる絵本『ゆめのいろほいくえんのいちにち~いりょうてきケアのあるこもないこもじぶんらしく~』

を制作しました。保育園での1日を通して、医療的ケアのある子どもたちも、そうでない子どもたちと一緒に成長し、関わり合う姿を描いた絵本です。

制作にあたっては、看護師や保育士、保護者の立場の方など、様々なメンバーが意見を出し合って、細部までこだわって制作しました。

絵本を通して、子どもたちの「ありのまま」の姿が地域に届きますように。


絵本「ゆめのいろほいくえんのいちにち」無料送付のご案内

『ゆめのいろほいくえんのいちにち ~いりょうてきケアのあるこもないこも じぶんらしく~』 を、ご希望の方へ無料で郵送させていただくこととなりました。

すべての子どもが“じぶんらしく”いられる場を目指す思いを込めて、
保育や医療、福祉の現場で働く方々、保護者、教育関係者など、多くの方に手に取っていただけたら幸いです。

*この絵本は、「神奈川基金21ボランタリー補助金」を元に印刷製本しています。


絵本の感想・ストーリー案を募集しています!

絵本
『ゆめのいろほいくえんのいちにち ~いりょうてきケアのあるこもないこも じぶんらしく~』 をお読みいただき、ありがとうございます。

この絵本は、保育の現場やご家庭、医療や福祉に関わる方々と共に、「すべての子どもが安心して過ごせる場所とは?」を考えながら丁寧に作り上げたものです。

今後も、この世界を広げていくために、皆さまの声を募集しています。

◆ 感想をお寄せください

・絵本を読んで感じたこと
・心に残った場面
・お子さんとの読み聞かせの様子 など
どんな小さなことでも構いません。ぜひ、あなたの声を聞かせてください。

◆ 次回作のストーリーアイデアも募集中!

「こんなお話が読みたい」
「こんな登場人物がいてほしい」
「小学生や中高生を描いた続編も見てみたい」など、
第2作目以降に向けたアイデアやご希望も、ぜひお聞かせください。

お寄せいただいたご意見は、今後の絵本づくりの参考にさせていただきます。

子どもたちの「じぶんらしく」を広げていくために、
みなさんと一緒に、これからのストーリーを紡いでいけたら嬉しいです。
ご参加、心よりお待ちしております。

ご寄付はこちらから受け付けております。

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