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最近の医療的ケア児・疾患時の就園活動

コラム

Small Step代表の赤荻です。

10月に入ると、来年度の保育園の申し込みが始まるな、とちょっとソワソワした気持ちになります。横浜市の認可保育所は今日から申請様式が発表になりましたね。

令和6年度に保育所等の利用を希望する方へ 横浜市 (yokohama.lg.jp)

最近の医療的ケア児や疾患のある子どもの就園活動の傾向はどうでしょう?

王道の進め方は、
①区役所(ケースワーカー)に子どもに疾患があることを伝えて、保育園の入園希望を伝える
②園見学に行き、希望の園を探すとともに、園と相談して受け入れ方法を相談する
③区役所に入園の申請をする
という流れだと思います。

以前は、入園を断られることを避けるために、あえて病気のことを伝えずに申請する方もいらっしゃる印象でした。
でも、医療的ケア児支援法ができてから、横浜市の場合は、特に医療的ケア児の受け入れに前向き(場合によっては、前のめり)の印象です。
実際に受け入れられる園も増えてきたこともありますが、役所は前向きに調整してくれることが多くなっていると思います。横浜市の利用調整基準にも「障害児・医療的ケア児・児童福祉の観点から保育が必要な児童については、この利用調整基準を基に別途に利用調整します。」とありますね。(横浜市給付認定及び利用調整に関する基準等 横浜市 (yokohama.lg.jp)

全体として、待機児童も減ってきていることも、入りやすさの後押しをしていると思います。
以前は「入れてもらえるところを探す」という感じでしたが、今は希望する園を「選べる」時代になりましたね。

必要なケアをどのように対応してくれるのか。

人員体制はしっかりしているか。

そして、保育の内容が子どもやご家族に合っているかどうか。

大体2~3園の見学をすると、何となく「合う」「合わない」が分かってくると思います。
ぜひ、たくさんの園の中から、その子その子にぴったりの園を探して欲しいな、と思います。

すもーるすてっぷ保育園は、企業主導型保育事業なので、区役所関係なく申し込みできます。候補の一つとして、見学に来てみてください。

見学のお申し込みはこちら


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