こんにちは。
横浜市南区蒔田のすもーるすてっぷ保育園、主任保育士の脇坂です。
私は知らなかったのですが、ある日、当園の飯山理事が「こんなマスクがありますよ。保育園で使ってくださいますか?」と某社の「顔がみえマスク」を寄付してくださいました。ありがたく、早速、翌日から使わせていただき子ども達の反応を見ているところです。
コロナ禍で2年近く、マスク生活が続いております。そして、マスク生活も終わりが見えません。
当園は、1.2歳児の保育園なので、人物を描くという姿は無いのですが、幼児教育に携わっている保育士に聞きますと、昨今、随分と人物描写が変わってきたとの事です。子ども達は、眉と目を大きく描いて、鼻と口が無いそうです。
「眉と目とマスク」を描写しているのならばまだしも、大きな丸の輪郭に目だけという絵が増えているようです。
当園の子ども達は、保育者のマスクの下のお顔を知りません。「顔がみえマスク」をつけて話すと、先生の顔を初めて見たよ。とでも言いたげな、不思議そうな顔をして笑っていました。
沢山お話をする場面では、マスクの透明部分が息で曇ってしまい、顔がみえマスクとはいかないのですが、食事指導では、重宝しております。口の動きが見えるので、咀嚼の指導ができます。子ども達もマネをしてよく噛んで食べてくれています。
感染の心配が無くなり、マスク無しの生活に戻れ、普通に保育者の顔が見えて、いろいろな表情を見ながら楽しく学べる日が来ることを切に祈っています。