横浜市南区蒔田、すもーるすてっぷ保育園、主任保育士の脇坂です。
みなさん、「イガ無し栗」を知っていましたか。
イガ栗とイガ無し栗をご覧ください。
品種改良してできたイガ無し栗は、古くからあるのだそうですが、残念ながら、すもーるすてっぷ保育園の職員は、誰も見たことがありませんでした。山形の舟山農園さんから送っていただいた実物を見て、手に取ってみて、初めてイガ栗ならぬ「イガ無し栗」があることを知ったというしだいです。
山形から「イガ無し栗ちゃん」やってきました。
職員が素手でイガを割ると、その様子を興味深そうに見ていた子どもたちは、茶色い、かわいい栗がころがり出てきたのを見てびっくりクリ!職員と子どもたちはイガ無し栗を順番に手に取り、「ころころしていて、かわいい」「痛くなーい」「マリモみたい」と、口々に言いながら、興奮冷めやらぬ様子でした。
職員と子どもたちを楽しませてくれた「イガ無し栗ちゃん」は、いまは園の玄関に飾っています。保護者の方の目にも止まり、中には手に取って「このような珍しい栗があるんですね。初めてみました。」などと、ニューフェースの「イガ無し栗ちゃん」は、みんなを和ませてくれました。
何歳になっても知らなかったことを知る、見たことのないものを見るということは、心がウキウキして、楽しいことですね。