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黒一点の戸惑い②

すもーるすてっぷ保育園

前回 黒一点の私の戸惑いの話を書きましたが、今回はその続きです。

戸惑いの最後は、保育園というのは柔軟性・多様性が存在しかつ要求される職場なのだなということです。

まずはお預かりする園児さんの登園帰園時間がまちまちです。当園では主に1歳児2歳児の園児さんをお預かりしており、さらに当園の特徴である慢性疾患をお持ちの園児さんもいるので、園児さんが自分で出来ることも園児さん毎に違い、多様性があります。さらにこの保育士さんはいいけど、この保育士さんはダメみたいな人見知りをする園児さんもいるので、まさに個別対応が求められます。

対応するスタッフも勤務が様々です。当園は、常勤の方は限られたメンバーで、一日の勤務時間が短い契約の方が多く、その勤務時間も早番や遅番があり、午前午後でスタッフが交代することもあります。そのため園児さん毎に引継ぎが発生し、うまく回していく体制が必要です。毎日行われる朝や昼のミーティングもスタッフ全員が出ることはなく、引継ぎをする難しさも感じます。園長や主任保育士といった常勤の方に情報を集中させないと運営が難しいわけです。私自身の40年超の会社員としての生活は、もちろん時短の契約社員の方や派遣社員の方とも仕事をしたこともありますが、常勤の社員が大半でしたので、そんなところは多いにギャップを感ずるところです。 そういった多様性を抱えながら、お預かりする園児さんの成長を促すことが保育園の役目なのだなと思います。当園も「保育園落ちた日本死ね」ブログが契機になった規制緩和で生まれた園の一つですが、園長をはじめスタッフの方が保育の質を絶えず念頭に置かれて、日夜奮闘されているのをみると、何かしらでお役に立てればと思って、お手伝いをしているところです。

会計アドバイザー 朝倉敏文

こちらは先日、「せかいのおもちゃ」の方に来ていただいた時の様子です♪普段見慣れないおもちゃに、子どもたちは興味津々で、笑顔があふれていました♪

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