慢性疾患児で、就園に悩んでいるご家族の交流会を10月3日・17日に開催致しました!
3日グループは4家族、17日グループは6家族で交流しました。
幼稚園も保育園も、入園申し込み直前の時期で、申込む園が決まって決心されている方、受け入れてもらえる園を探されている方と、様々でした。
今回は、以前園探しで大変苦労をされたご家族に、体験を話して頂き、受け入れてもらえた園での現在の対応、今後の就学活動の不安など話して頂きました。
疾患児が入園する難しさや様々な問題、受け入れて下さった園の温かい対応に皆で共感し、どのような支援があれば、親も園も安心して慢性疾患児を保育・教育できる環境が整うのかも話しました。
~お話したこと~
●幼稚園での入園面接のこと。
●入園後のケアのこと。
●疾患児の就園の難しさについて。どのような仕組みがあれば、いいと思うか。
・幼稚園や保育園にも、小学校のような看護師の支援をしてほしい。
・看護師・保育士の加算を増額するなどして、配置しやすくしてほしい。
・疾患児を受け入れる体制の保育園を何園か配置する。
などの意見が出ました。
子どもたちが、希望する園に入園できることを願っています!
今年度、コロナ渦の中、Zoomを使って交流会を企画しました。
様々な慢性疾患を持つご家族と出会えたことを、とても嬉しく思っています。
この家族同士の繋がりを、もっと広げられるように、 今後も交流会を計画していきたいと思っております。