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壁を越えたその先を目指して

すもーるすてっぷ保育園

こんにちは。

横浜市南区蒔田のすもーるすてっぷ保育園 園長の赤荻です。

今日は、すもーるすてっぷ保育園に、素敵なゲストが来てくれました。

パラテコンドーの阿渡健太選手です。

阿渡さんは、生まれつき両手がないのですが、

テコンドーのパラリンピック競技をされています。

子どもたちに、技を見せてくれることに。

そして、私は回し蹴りを喰らうことに・・・

最後には子どもたちにキック体験もさせてもらいました。

私は、何か事前に準備しておくことはないかな、不便なことはないかな、と

気にしていたのですが、取り越し苦労でした。

ペンも器用に両腕で書けますし、ミーティング中はスマホで記録を取っておられるようでした。

ご両親が、障害があるからといって他人に頼ることのないよう、何でも自分で工夫するように、すぐには手助けをしなかったのだそうです。

小学校の時の担任の先生が、縄跳びをどうやったらできるか一緒に考えてくれて、

色々試したところ、自分の腕で縄跳びを跳ぶことができた。

その体験が、「やればなんでもできる」と思えるようになった、というエピソードが印象的でした。

私たちは、子どもの可能性を伸ばす仕事をしています。

一つ壁を超えるとその世界がどんどん広がっていく、

そんな体験が感じられるようなかかわりをしていきたい、と改めて思いました。

阿渡選手、ありがとうございました!

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